12月31日の除夜の鐘
ご希望の方はみなさん参加できます。
長楽寺では一般の参詣者も鐘をつくことができます。希望者が多い場合は108回以上つくこともあります。ぜひご参加ください。
鐘をついて人の心にある煩悩(ぼんのう)をお祓いするために行うと言われています。人には百八つの煩悩があると考えられてきました。その煩悩を祓うためにつく除夜の鐘の回数は正式には、大晦日のうちに107回をつき、最後の1回を新年について108回とされています。除夜の鐘には厳しい修行を積んでいない人々でもこうした心の乱れや汚れを祓う力があると言われています。梵鐘の澄んだ音は、深夜の空気と相まって心にしみわたるような気がします。鐘を叩くことで私たちの魂も共鳴して心も澄みきり、新しい年へ歩み出します。